彼女たちの愛しきもちもの

Vol.10 彼女たちの愛しきもちもの


Jun 1st, 2016

photo_kazumasa takeuchi
illust_hitomi hasegawa(visiontrack.jp)
edit_rhino inc

女性のバッグの中身は十人十色。共通しているのは「気分が上がるものを使いたい!」という思い。それがみんなのハッピーの源になっているようです。今回登場する3名は、ファッション、ジュエリー、イラストと働く業界もライフスタイルも違う女性たち。彼女たちの愛用している『MYトラッド』、『お仕事』、『趣味』のアイテムをさっそく覗いてみましょう。

中重 春菜さん
NEWYORKER PR・販促
主にNEWYORKER店舗のセールスプロモーションなどの店頭販促業務に関わる。忙しい日々を癒してくれる、お気に入りグッズの数々を拝見しました。
高田 佳代子さん
ジュエリーデザイナー
ファッション編集職を経験後、自身がデザインをするジュエリーブランド「oeau」を立ち上げる。つい集めてしまうモチーフアイテムなど愛用品が勢揃い。
山川 春奈さん
デザイナー・イラストレーター
アパレルや化粧品ブランドを中心としたデザイン・イラストレーションを手掛ける。センスが光るバラエティに富んだアイテムを披露してもらいました。

01: Haruna Nakaju’s Item

 

 

いただきものは長く大切に使っています
プレゼントなどのいただきものを長く使っていて、それが私のトラッドアイテムです。左の手鏡は大学の友人から、定期入れは高校時代に先輩からもらいました。この2つはかなり使い込んでいます。
じつはこの定期入れ、今までに5〜6回ほど落として失くしかけているんです。でも必ず戻ってきてくれる奇跡のアイテムで…! とはいえ、もう落とすことがないように(笑)、「木梨サイクル」の鈴つきのキーホルダーをつけるようにしました。
仕事に欠かせない癒しアイテム
手帳は「TRAVELER’S notebook」を愛用中。今年登場したニューカラーのブラウンが絶妙で、とても私好み。即購入を決めました。少し縦長のかたちもスマートだし、味のある革の風合いがお気に入りです。
ペンケースや付箋などのステーショナリーグッズは大好きなムーミン。それいつ使うの?っていうアイテムでも、つい買っちゃうんですよね。デスク仕事で疲れた時は、お気に入りのカモミールティで一息つくのがお決まりです。
スカーフのおしゃれに夢中
今季トレンドにもなっている、スカーフ集めにハマっています。大人っぽく首に巻いたり、コーディネートのアクセントとしてバッグに巻いたり。色や柄など、バリエーションが本当にたくさん出ているので、いろいろな使い方で楽しみたいです。
最近よく使うのが、この3枚。左は「NEWYORKER」のもので、右端の鮮やかなブルーは挿し色として活躍するので出番が多め。中央の真っ白なスカーフは、母が昔使っていたものなんです。

02: Kayoko Takata’s Item

 

 

きっかけをくれたリメイクリング
じつはこのリング、祖父が昔使っていたネクタイピンについていたダイヤを使って、リメイクしたものなんです。完成品を見たとき「世代を超えて受け継がれるものって素敵だな」と感動して、ジュエリーブランドを始めることに。
きっかけをくれた大切なリングなので、大事な商談や重要な予定があるときに必ず持ち歩いているんですが、失くしてしまったら大変なので、指につけるのではなく、バッグの中に忍ばせています。
ジュエリーデザイナーの必須道具
ジュエリーを創作するときに必要な道具は、一般的になじみのないものが多いかもしれませんね。左の黒い棒はリングゲージ棒といって指輪のサイズを図るもの。指のサイズを図るリングゲージもマストアイテムです。「oeau」の今シーズンのサンプルは、いつもひと通り持っています。
大理石風の表紙のノートは、友人からのニューヨークみやげ。「oeauっぽい」ということで買ってきてくれたんですが、個人的にも好みで気に入っています!
なぜか惹かれるリップモチーフ
「Saint Laurent」のポーチに財布、「UNDERCOVER」のポーチなど、リップや唇が描かれたものが好きで、気づけばたくさん所有していました。ポップとセクシーの絶妙なバランスと、女性らしいモチーフが私の中でツボ…というのが好きな理由の自己分析結果です(笑)。
ポーチの中身はオイルが大半。職業柄、人前で手を見せることが多いので、気づいたときにオイルケアをしています。

03: Haruka Yamakawa’s Item

 

 

思い出が詰まったトラッドアイテム
20代前半のころ「ずっと使えるものがほしい!」と、自分へのご褒美で奮発した「Saint Laurent」のバングル。いつの時代も飽きのこないレザー素材とデザインで、今でもヘビロテ中です。
リングは母から譲り受けたもの。私が初めての海外旅行でニューヨークへ行くとき、飛行機が不安だった私にお守りとしてくれたんです。今は仕事でも海外に行く機会が増えましたが、まだ飛行機は怖いので、ゲン担ぎとして必ず持っていきます。
描くために厳選した道具たち
お仕事でイラストを描かせていただいた、「john masters organics」のドリンクボトルを携帯。最近は青汁を入れているのですが、色もボトルのイラストにマッチして、いいですね(笑)。
出先での作業用に、PCとペンタブレットを常備。アイディアはリングノートにすぐスケッチしています。ペンケースは、チャックが口になったキャッチーさに惹かれて。描く仕事をしているので文具も多め、こだわりも人一倍強いかもしれませんね。
“最近の私”が反映されてます
今は2冊の本を読んでいて、とくに『大和言葉つかいかた図鑑』を熟読中。昔の丁寧な言葉づかいに興味があって、大人の女性としての美しい話し方を勉強しています。
右上の2本のボトルはいただきもの。疲れているときに頭に吹きかけると元気になるエナジースプレーと、水なのに99.99%除菌できて消臭効果もある「Bye Bye Bacteria」。使いみちもネーミングも思わず突っ込みたくなりますが(笑)、とてもおすすめです。

Vol.01 彼女たちの愛しきもちもの

Vol.09 彼女たちの愛しきもちもの


FEATURED ARTICLES

Nov 24th, 2016

HOW TO

チェスターコート Vol.02

メンズライクなチェスターコートを着こなすには、インナーや小物使いがポイントになる。女性らしく上品な装いをつくるアイテムセ...

Dec 1st, 2016

ICON OF TRAD

Vol.48 着古した本物のオーバーコートは、男にとって戦友のようなものかもしれない。

どんなに人間ができた男性でも、ビジネスや交渉の場面ではあらゆる敵にであう。社会という戦場でぶつかる痛みを共に分かち合うオ...

Sep 15th, 2016

HOW TO

ネイビーブレザー Vol.02

Vol.01のディテール解説に続き、Vol.02ではネイビーブレザーを着こなすスタイリングを提案。正統派にまとめるアイテムの組み合わ...

Feb 2nd, 2017

ICON OF TRAD

Vol.50 ブレザーは基本の3種類をシルプルかつスタイリッシュに着たいもの。

トラッドの必需品であるブレザーは万能服としても知られるアイテム。今回は3人のアイコニックな人物のスタイルをお手本に、このア...

Nov 2nd, 2016

HOW TO

ヘリンボーンジャケット Vol.01

数あるジャケットの中でも、シックでいてオーセンティック、品格のある柄といえばヘリンボーンだ。ヘリンボーンとは直訳すると「...

Sep 6th, 2016

HOW TO

キルトスカート Vol.01

キルトスカートはスコットランドのハイランド地方に伝わる一足型ボトムス「キルト」に由来する。キルトはタータンチェック柄の大...


YOU MAY ALSO LIKE